麻雀には、鳴きというものがあります。

ネット麻雀をやっていると、相手が牌を捨てたと同時に、ゲームが止まるときがあります。

それは、「その牌を鳴きますか?」というサインです。

鳴くことによって、1メンツを作ることができます。

鳴きには3つの種類があります。

 

・チー

相手の牌を使って、234や567などのシュンツを作る。

例えば、相手からマンズの5が出たとします。

あなたがマンズの34や67、46を持ってた場合、

相手が捨てたマンズの5を使って、345、567、456のメンツを作ることができます。

注意としてチーは、自分の左側にいる人からしかできません。

 

・ポン

相手の牌を使って、555や888などのコーツを作る。

例えば、相手からピンズの2が出たとします。

あなたがピンズの22を持ってた場合、

相手が捨てたピンズの2を使って、222のメンツを作ることができます。

ポンは、自分の左、右側、正面の人から捨てられた牌で行うことができます。

 

・カン

相手の牌を使って、5555や8888などのカンツを作る。

例えば、相手からピンズの2が出たとします。

あなたがピンズの222を持ってた場合、

相手が捨てたピンズの2を使って、2222のカンツを作ることができます。

カンも、自分の左、右側、正面の人から捨てられた牌で行うことができます。

 

鳴きのメリットは、上がりに早く近づけることです。

しかし、デメリットもある。

①リーチができなくなる。

②鳴くと成立しない役がある。

③役の食い下がりがある。

④手牌が減っていくため、守備が弱くなる。

(ただし、相手の牌を使わずにカンをする「アンカン」の場合は、①~③のデメリットはない。)

 

デメリットは多いですが、上がりに早く近づけるというメリットはとても大きい。

状況に応じて鳴きを使用していく必要があります。