相手の捨て牌から、たくさんの情報が得られる。
①相手の捨て牌は、すべて当たらない牌
②相手が狙っている役
③余っている牌の種類と数
①相手が捨てた牌は、すべて安全牌。
すなわち、その牌で相手がロン(相手の牌で上がること)できない。
あがった場合は、反則(麻雀用語で「チョンボ」と言う)となります。
(但し、自分で当たり牌を引いて上がるツモはできます)
相手のリーチが入り、あなたが降りたい場合は、リーチした相手の捨て牌を切りましょう。100%当たりません。
②相手の作っている役を推測できます。
例えば、相手の捨て牌がマンズ、ピンズだらけ。
その場合は、ソーズと字牌を使ったホンイツ(混一色)という役を狙っている可能性が高いです。
相手が狙う役よって、捨て牌に法則性が表れます。
③麻雀は34種136牌あります。そして、同じ種類の牌は、4枚だけ。
4人の捨て牌にマンズの8が4枚あったら、もうマンズの8はないということがわかります。
あなたは自分の手牌ばかり見ているのでは?
相手の捨て牌をチェックするようにして下さい。