点数の高い手をテンパイした。でも、相手のリーチがかかっている。
リーチをするのに、相手の当たり牌と思われる危険牌を捨てなければならない。
こんなとき、あなたはどうする?降りて、上がりを捨てるか?
確かに、そうすれば点数は変わらない、あるいは少し減るだけで済むだろう。
でも
それじゃあ、勝つことはできないし、面白くもない
点数の高い手が、次のゲームでも作ることができるとは限らない。それに、ゲームに負けてばかりでは面白くない。
リスクをとらなきゃ。とらないと、勝つことはできない。面白くならない。
もちろん、あらゆる場面でリスクをとる必要はない。
点数が低い、上がりから遠い手、相手が役満をテンパイしていそうならば、降りたほうがいい。
しかし麻雀では、どこかで必ずリスクをとる場面がある。
見極めは難しい。私も最初は分からなかった。今でも、判断が難しい局面に出くわす。
それは、数をこなしていくしかない。失敗すればするほど、学んでいくから。
麻雀に限らず、現実世界でも当てはまる。
怖い、嫌な思いをしたくない、失敗したくない、という気持ち・考えが浮かんでしまい、
決断の先送りや行動しないというネガティブな選択をしてきたのではないだろうか?
怪我や苦痛、ストレスはないだろうけど、面白い体験、経験はできない。刺激はない。
だから、ただ生きているだけのようなつまらない人生を送ってしまうんだ。
つまらない人生を送らないために、リスクをとる。
何かしらのダメージはあるだろうけど、その先にあなたが欲している世界がある。