私が麻雀を始めたのは、12,13歳のころだったと思います。興味本位でゲームをしたのがきっかけで、それから10年以上、飽きずにやってきて結果、以下のような人間になった。

 

・日常生活で怒ることがほぼなくなった。

・冷静(仕事場の人からよく言われる)。

・物事を短い時間軸で捉えなくなった。

 

麻雀は、本当にクソゲーです。人生で上位3位以内に入るくらいのクソゲー。このクソゲーをやりすぎた結果、怒るということがなくなりました。

麻雀は急に攻めと守りが入れ替わる。スポーツで例えると、サッカーですね。ボールを取られると、攻め⇒守りにチェンジする。攻守の入れ替えが予測できない。

野球みたいにスリーアウトしたら攻守交代のように予測できるゲームではない。麻雀も、急に状況がガラリと変わるので、冷静な対応が必要になる。

あと麻雀は、短いスパンで見ると、実力<運ということになるから、理不尽なことをたくさん経験する。その結果、ちょっとのことでは、何も感情的にならなくなった。理不尽なことが起こると、「あーはいはい。じゃあ次に行こうか」みたいな思考をする。

 

 

もちろん麻雀をやると、

・頭はよくなる(かもしれない)。

・高い手をテンパイする、危険牌を捨てた時のというワクワク感、ドキドキ感などの興奮が湧き上がる。

・暇をつぶせる。

 

といったメリットもある。でも、やっぱり感情の起伏がなくなった(良い意味で)のが一番の変化ですね。メンタルコントロールの1つになるのかな?

麻雀をやっていて良かったと思うのは、仕事上で理不尽なことが起こり、それに対して怒られても、自分自身が動揺しなくなったり、凹まなくなった。

休日、家でゴロゴロするのはいいけど、何もしなかったら何も人生変わらんよ。こういうダメなゲームをやるだけでも、何か得られることがある。今の生活を変えたかったら、とりあえずやってみるといい。