麻雀は何をするゲームか?

⇒役作りをするゲーム。

ポーカーで例えるなら、ワンペア、スリーカード、フルハウス。

花札なら猪鹿蝶、五光など。

 

麻雀は、「グループ」を作りつつ、役作りを行う。

この「グループ」は大きく分けて2つあります。

 

・面子(メンツ)⇒順子、刻子、槓子

・雀頭(ジャントウ)あるいは頭(あたま)

 

 

・順子(シュンツ)

123や567、789といった同じ種類の3つ連続した数字のグループ

トランプで例えるならば、ダイヤの123、スペードの567、ハートの789

注意点として、912や891はグループにならない。

 

 

・刻子(コーツ)

111や555、777といった同じ種類かつ同じ数字が3つのグループ

ダイヤの111、スペードの555、ハートの777

 

 

・槓子(カンツ)

1111や5555、7777といった同じ種類かつ同じ数字が4つのグループ

ダイヤの1111、スペードの5555、ハートの7777

 

 

・雀頭(ジャントウ)もしくは頭(あたま)

22や44、55といった同じ種類かつ同じ数字が2つのグループ

ダイヤの22、スペードの44、ハートの55

 

 

「基本的に」、最初に配られた13枚と、毎回新しく引いてくる1枚の牌を合わせた14枚を使って

 

①面子を4つ作り

(順子を3グループ・刻子を1グループ)、(順子を4グループ)、(順子を2グループ・刻子を1グループ・槓子を1グループ)

②頭を1グループ作る

 

 

 

「基本的に」と付け加えたのは、①+②のグループ作りをしない

例外の役が3つあるため。

七対子(チートイツ)、国士無双、流し満貫(マンガン)がその3つにあたります。

 

 

いずれにせよ、麻雀では、

いかに強い役・数多くの役を作ることを考えながら、

4面子+1雀頭を作るゲーム。