上がりを目指す過程で、あなたは次の2つで迷うはず。

 

・上がったときの点数が高さ

・あがりまでのスピード

 

「上がった時の点数と上がりまでのスピード、この2つのバランスが大事」と言う方がいます。

それについては、同意します。しかし、これには注意が少し必要。

 

「バランスをとる」という部分に注意して欲しい。

 

私が思うに、この「バランス」というのは、

100局以上のゲーム数を行うという長期的な見方をしたときに、スピード:高得点≒5:5の比率になるように打つという意味。

1局ごとのゲームにおいては、スピード:高得点≒9:1、1:9のような極端な打ち方でも大丈夫。

毎回、スピードと得点、どちらも重視したい配牌がくることは多くないので、どうしても極端な打ち方になってしまう。

 

ある時は、1000点の早上がりのスピード重視の打ち方。

ある時は、スピードを捨てて、跳満の12000点という点数重視の打ち方。

たった1000点かよって思うかもしれない。

じゃあ、親の12000点の上がりを、自分の1000点の上がりで防いだという考えならどうだろうか?

1000点であがった価値が大きく見えるはず。

高得点を狙えないなら、いっそ早上がりの打ち方をして、そのゲームを終わらせた方がいい。

 

PS

私自身は、どちらかというとスピード重視です。

スピード:得点≒6:4くらいになっています。

高い得点を狙うより、早い上がりを狙うことによる上がり率のアップにウェイトを置いてます。