集中力が消えてしまった時にありがちなことの1つとして、自分自身の手牌をずっと見てしまっていること。

自分自身の手牌を見て、

 

「どの牌を捨てた方がいいのか?」

「どんな役を狙おうか?」

 

といった考え事で忙しく、相手の捨て牌をみる暇がない。

私も、最初はそのようなことをしていたので、よくわかります。

 

慣れないうちは、それでOKです。

まずは、あなた自身がミスをしないことが重要。

しかし、相手の捨て牌からは、多くの情報が得られます。

この情報を捨てるのは、さすがにもったいない。

 

私のアドバイスとして、

あなた自身が決めた巡目のところで、一回相手全員の捨て牌を見る

ということすると、いいでしょう。

 

お勧めは、6巡目と12巡目に牌を捨てた後に一度確認することです。

これらの巡目は、捨て牌の1列目、2列目の最後の部分に当たります。

麻雀の捨て牌の置き方は、1列に6枚置きというルールになっているためです。

捨て牌の各列について、

 

1列目: 序盤

2列目 : 中盤

3列目 : 終盤

 

という捉え方をしてみる。

中盤、終盤に入る7巡目、13巡目の前に、一度全体を確認するのが良いタイミングかなと思います。